初音ミク、呼称問題

僕がここ数ヶ月頭を悩ませてる問題がある。それは、「初音ミク」に対する呼称について、"ミクさん"が適切か"ミクちゃん"が適切かという問題である。これについての明確な議論がなされたページをインターネット上から、僕は見つけることができなかったが、肌…

マジカルミライ2017

ミクちゃんを持っているんだから、行ってきなよと言われ、4月に軽率に応募したところ当選し、先日マジカルミライに行ってきた。 マジカルミライのテーマソング「砂の惑星」を聞いたときは、端的に言って、嫌な気分になった。 僕自身がハチさんの曲がそこまで…

公文

小中学校の頃、公文式を習っていたので、今日はその話をしたいと思う。習っていたのは小学2年から中学3年の春まで。中3で辞めたのは、流石に受験を控えているからであった。一体どういった経緯で公文を始めたのか覚えていない。親に習わされたのか僕が自主的…

宗教で一山当てたい

今のお年寄りには信じられないことらしいが、今の若者はそれほど生きることに執着していない。いや、もちろん美味しいものをたくさん食べたいとか綺麗なものをたくさん見たいとか面白いことをたくさんしたいとか、そういう欲はある。しかし、積極的に人生と…

夏場はセミしか食べない人の話

例えば、友人と一緒にご飯を食べに行こうということになったとしよう。その友人が普段僕らと同じようなものを食べているのなら、なんということはない。ほんと食べるだけというのならラーメン屋でもいいし、2時間ほどだべりたいなあというのなら、食べログで…

黒歴史

先日、リア友から、くっしーのブログは確かに小説として読むのならこれでいいと思うけど、エッセイとして読むなら、あまりにも改行が少なすぎる、と言われた。 そうなのである。僕のブログはあまりにも改行が少なく、一つのパラグラフが長い。これは、師であ…

文章を書くという行為について

先日、夏の賞与が出たのですが、まあ、諸手を挙げて喜べるような内容でもなく、仮に僕が今の会社を辞めたいと思ったときに、後ろ髪を引かれる要素になるか、背中を後押しする要素になるかでいうと、後者でした。僕は労働にさして価値を見出す人間でもなく、…

社会人になってから1年と少し

僕は今なお性質の悪い冗談としてしか受け止めていないが、どうやら僕は社会人になってから、とうに一年を過ぎているらしい。配属されてからカウントしてももう一年になる。正直なところ、しっくりきていないというのが実情である。結婚願望というものを完全…

仕事の話は誰にも望まれない

これは僕の持論なのだが、ニコ動にコメントをする頻度というのは年齢に反比例する。それこそ浪人生や大学一二回生の頃は、一本の動画に10個や20個もコメントをすることは少なくなかった。それも「wwwww」や「すげえw」、「吹いたw」、「アホやろw」などとい…

着ぐるみさんにキスはいつからするようになったのか

本日は、お題箱に投げられていたこちらのお題から。すっかり忘れ去られていただろうと思っていて、もっぱら自分のネタ帳として利用していたお題箱に、まさかお題を入れてくれる方がいるとは。ありがたい話である。 さて、着ぐるみさんにキスの話であるが、実…

大人の修学旅行

先日、けろさんの企画で、京都の方で一泊二日のロケ企画に参加してきた。なかなかこの企画が苛酷で、かなり上級者向けの構成となっている。 その仔細はこうである。1日目は終日京都の梅小路公園でロケである。春の梅小路公園と言えば、地元の花見観光客でか…

すろぉもぉしょん

昨年の秋ごろにちょっとメンタル的にしんどかった時期があって、うつ病に近い状態に追い込まれたことがあった。理由は、社会人ブルーとでも言うべきか、とにかく職場での自分が居たたまれなくなって、誰を責めていいのか自分が悪いのか、五里霧中でゼリーで…

スマホをわやにした話

本日のお題箱。今日はauのあんしんケータイサポートってすごいんだよ、という話をしたい。 昨年になるが、スマホを2回壊した。初めて携帯を持ってからもう10年以上が経過するが、今まで、自分の過失でスマホや携帯を壊したことは一度もなかった。修理に出し…

着ぐるみ界隈初参加イベント(見る側のみor着ての、の2例)について

本日はお題箱から。 お題箱というのは、笹松氏もやってるもので、匿名でブログなどの筆者に"お題"を投げることができるツールである。ask.fmの雑なやつバージョンといったところか。気軽に匿名で投稿できるので、ぜひ投函してほしい。可能な限り全部答えると…

同じものばかり

僕の研究室の同期に、同じものばかり食べる人がいた。例えば、食堂で延々とかぼちゃの天ぷらをヘビーローテーションしていたり、あるいは毎日のように若鶏醤油揚げを食べ続けたりといった具合である。なお、これらの共通点は満足度のわりに値段が安い、つま…

ないものねだり

人間ないものねだりと言うが、本当にそう感じさせられることがある。それは、単純労働がしたいという感情である。 一流とされる大学を卒業し、さらにそこから先、修士まで行くと、よほどエキセントリックな就活をしない限り、なんだかんだで普通の人生をそこ…

コミケに出ます

そんなコミケであったが、ついに僕が出展することになった。きっかけは、僕がいつものようにTwitterで徒然なるままに、着ぐるみに対する馬鹿な持論を展開していたところ。どんな持論だったかもはや覚えてはいないので、どうせくだらないことであったのだろう…

コミケを振り返る

僕が高校生の頃は、コミケというものは遠い東の国で行われている同人誌即売会であるということは、インターネット上で得た知識として知っていた。だが、TOKYO、それは遠い国。自分には縁もない場所だと思っていた。 しかし、高校2年の冬、当時文芸部に属して…

後に引けない状態を作る(後編)

かくして、初音ミクの着ぐるみを着て、「みくみくにしてあげる♪」を踊るというミッションを課せられた僕は、ダンスの練習をすることになった。 やはり、YouTubeやニコニコ動画などで踊り手さんの動画を見て、それを見様見真似でやってみるという方法を取るこ…

後に引けない状態を作る(前編)

以前の日記で「自分を窮地に立たせる」話をしたが、何も僕はあの記事を受験時代を懐かしむために書いたのではない。もちろん受験生時代に戻りたいという気持ちもあるし、あの頃は楽しかったというのは事実なのだが、合格か不合格かというプレッシャーと常に…

自分を窮地に立たせる

よく予備校や塾などで「合格者の笑顔」などと称して、「私はこの予備校で学んだおかげで、○○大学(高校)に合格できました。△△予備校の先生方は、みんなユニークで面白くて、授業も楽しく……」などと書かせるやつがあるじゃないですか。僕もご多分に漏れず、…

結婚できないのかしないのか

我々この趣味を持つものにとって結婚とは頭を悩ます問題である。まず世の中に女の子のお面を被って女の子の衣装を着て、それだけに飽き足らずまちなかに繰り出し、あるいは同胞の趣味を持つものに精子をぶっかけられて喜んでいるような人と結婚していいと言…

スクール水着を着て風呂に入る

例えば、仕事に疲れたサラリーマンが非日常を求めたいなら、別に何も週末にビジネスホテルに泊まりに行ったり、下りの電車に乗ったりする必要はないのである。もっとも下りの列車に乗っても着く場所は名張で、そこでぶっかけられるのは僕にとってはマクロな…

ブログ飽きた

いささかキャッチーなタイトルで皆様の目を引いてしまったことにお詫び申し上げるが、このブログを続けることに、自分の中でそろそろ限界を感じ始めたのである。 と言っても執筆意欲がなくなってしまったわけではない。むしろ今まで以上に執筆意欲は高まって…

キス

皆さんはキスをしたことがあるでしょうか。私はあります。 みたいな書き出しってすごく笹松ブログっぽいよね、みたいなことを思いながら書いてみました。 どうも最近自分で書くブログがそんなに面白いと思いません。理由はわりと簡単で、笹松氏のブログやど…

芸歴

早いもので、着ぐるみを始めてから6年目になります。以前、Twitterで僕は「大御所・準大御所・中堅・若手」のどれでしょうか、というアンケートをして、「大御所」が最多得票を獲得しました。僕の周りには愉快な人が多いので、流石にみんなネタで投じる人が…

カラオケ

初めてカラオケに行ったのは高校一年の頃でした。高校の文芸部の、文化祭の打ち上げとして行ったんだと思います。初めてのカラオケのことはあまりよく覚えていませんが*1、まあ多分楽しかったんだと思います。それから、2ヶ月に一回程度の頻度で、同様のメン…

理科

どうも、人畜無害なブログを書き続けています。奇を衒った基地外めいた記事より、もっと日記のような朴訥とした記事を淡々と書き続けている方が好感が持てるという、裏の裏を書いたようなことを言われたこともあります。 理科の授業は、昔から好きでした。お…

キーリ

高校の頃は月に2冊くらいのペースでラノベを読んでいました。僕の青春を構成しているものの一つに電撃文庫があると言っても過言ではありません。そのラノベの供給元は、概ね学校の図書室と駅の本屋の立ち読みに限られていました。フリーライド万歳です。今の…

クスノキ

今年のNF*1はなんとあのニコテラ *2がステージから落選してしまったようで、クスノキ*3の前で例年やっている「踊ってみた」をやるそうです。いやはや、ニコニコ動画自体が斜陽化していて(現に僕もほとんど見ていない)、年々ニコテラのネタが分かんなくなっ…