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 今日は電車の中からブログを書いています。来月から、就職のために住まいが移るため、家探しに向かっているのです。アポ無しでとりあえず適当な不動産屋に飛び込もうと思っています。大丈夫なんでしょうか。

 さて、今日は池の話です。僕が小学生の頃に、近所にこんな場所がありました。それは、用水路から漏れ出した水が小さな川の流れを作って、松林の中に池を作っていたのでした。池の大きさは直径 8 メートル程度で、深さはよく分かりませんが、それほど深くなく 1 メートル程度だったでしょう。大量の藻が発生していて、底は見えませんでした。また生き物がいる気配はありませんでした。さらに、その池からも水が漏れ出し、沢を作って、別の池を作っていました。こちらは、幅 2 メートル、長さ 6メートルほどで、深さはおそらく 50 cm 程度だったでしょう。

 一般に子供というのは、とにかく水が大好きです。土と水というのは、もう天然が与えてくれたおもちゃなのです。近所で遊んでいた三人の男の子と、そんな楽しそうな場所を見つけ大騒ぎです。その池の傍にはどこかの業者が資材を置いていたのですが、それを池に投げ入れ、遊びます。今思うと、なんてことをという感じですが、小学生の男子なんてイノセントなのです。ただ、投げ入れた資材はせいぜい三四本だったので、それが僕らに出来た精いっぱいの善意なのでしょう。

 悪戯は留まりません。用水路からは適度な量の水が漏れるように板で塞いであったのですが、それを取り外します。一気に水量は増加。約十倍の水が川と池に流れ込みます。あふれた水は、あたりに広がり水浸しになります。
 ますますテンションが上がります。
 治水工事などと称して、新しい川の道を掘り、水を導きます。水は地形を作ります。いったん流れ出した水は、新たな流れとなり、川の道をより深くしていきます。

 しかし、小学生ダンスィというものは、飽きっぽいもので一通り辺りを水浸しにしたら満足してどっかに行ってしまいました。解散して、僕だけ一人どんなふうになっているか様子を見に行こうとしたところ、禿げたジジイに見つかり、お前がやったんか、なんてことしたんやと怒られてしまいました。そこからどうなったのか記憶は曖昧なのですが、どうやらその場所は禿げたジジイの私有地だったんだと思います。

 今もあの場所残ってるのかどうか知らないけど、行ってみたいなあ。