ろん

 どこぞの北摂の自爆霊に「2月17日~20日頃のブログはキレッキレやのに、最近のブログは普通やんけ」と指摘されました。そうなんです。僕は普通なんです。考えてもみてくださいよ。そんな毎日毎日おもしろおかしなことっておきますか。だいたい起きないですよ。僕の書く面白い記事なんて、十中八九着ぐるみネタです。だって、いい年こいた男性が女の子の面被ってぴょんぴょんしてきゅんきゅんしているなんて、もうその時点で面白いじゃないですか。出落ちやんけ、って言われます。例えば、合コンに行って趣味は何ですか、みたいなトークになっているときに、「料理です」とか「美術館めぐりです」とか「カラオケとバンド活動です」みたいな流れになっているときに、「女の子のお面被ってぴょんぴょんしてきゅんきゅんしてます」って言われたら「なにそれ意味分かんない」って言われるでしょ。趣味はお面を被ることなのに、現実世界でも『真っ当な人』のお面を被らされているわけです*1。世知辛いですね。

 

 そんな話はさておき、今日はニコニコ動画の歌い手の話です。ここ最近ではめっきりニコ動も見なくなり、ニコ動界隈の動きにはさっぱり疎くなりました。というかね、ついていけないんですよ。年老いを感じます。齢二十五にして、もう老害ですよ。ニコニコ動画ってね、あれは高校生の文化祭なんですよ。キラキラしていて。僕みたいな、これから社会人になろうかという闇を目の当たりにしている人が見たら、「うおっまぶしっ」となって、物質と反物質対消滅のように消えてしまうわけです。

 

 そんな僕でも、まあ高校生だった時代があったわけで、そのときはご多分に漏れず、ニコニコ動画を見ていました。当時でも物議をかもしていた歌い手動画なんかも、まあ必死こいて見ていたわけですね。時代もかなりずれていて「J」や「いさじ」や「ゼブラ」や「ガゼル」なんかが有名歌い手だった時代です。

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久々に見たら懐かしすぎて泡吹きました。いや、まず MAD として引用されているのがハルヒですよ。源氏物語を引用している江戸時代の二次創作を見ているような気分になります。

 

 時代がもう少し下りまして、好きな歌い手の一人に「ろん」がいます。

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これで虜になりました。ショタっぽい中性的な声質で、当時では「性別:ろん」なんか言われていましたね。この曲、可愛すぎです。絵も可愛い。曲は Junky さんです。Junky さんといえば「未確認で進行形*2にも楽曲を提供していましたね。いずれもポップでキャッチーな曲調が特徴的です。可愛いは正義です。そりゃ女の子のお面被りますわ。

 

 ろんの曲では「お断りします」もヘビーリピートして聞いていました。

*1:僕が本当に真っ当な人になりきれているかには疑問が残る。

*2:余談だけど山梨にいる真白の着ぐるみさんが可愛すぎる。アニメを思い浮かべるときに、その作品の着ぐるみさんを連想するのはご愛嬌。