素人

 こんばんは、素人童貞です。よく考えたら、普通に童貞でした。

 という冒頭文を書いたら、「どざいさん*1 ブログのパクリやん」って横にいるしゃれんきゅんに突っ込まれました。

 着ぐるみクラスタにおける童貞と素人童貞と非童貞の割合ってどれくらいなんでしょうね。聞きたくても聞けない話題です。

 

 ところで、そもそも「童貞」と「素人童貞」と概念が分けられるってのは、つまり「玄人」の価値よりも「素人」の価値の方が高い(意味がある)ということです。これは、着ぐるみに関しても全く同じことが言えると思います。すなわち、ショーなどで職業として着ぐるみを着て飯を食っている人よりも、人生の清涼剤として趣味で着ぐるみを着ている男性の方が萌えるということです。

 

 換言するなら、プリキュアショーの画像じゃ抜けねえということです。いや、だからといって、中の人男性でも身長170cm、体重80kgの着ぐるみで抜けって言われたら無理ですが。まだアクリル酸とメタクリル酸の構造式の方がおかずにできると思います。そうじゃなくて、僕が求めているのは、女性と見紛う中の人が男性の着ぐるみさんです。ぬこ面を”素人”がカスタムして作った面だったら言うことないっすね。つーか、公式のプリキュアって造形今一つじゃねえ?*2

 

 平日はおまんまを食べるために、白目を剥きながら、一般人のふりして、世間でやりたくもない仕事をして泡を吹いている男性が、休みの日は娯楽のために、思い思いの、自分が可愛いと思う女の子を演じている。僕はそういうことに喜びと感動を覚えるのです。そこにあるのは、お金や名誉など利害や損得のあるものではなく、ただ可愛い女の子になりたいという純朴たる願いと夢と希望があるだけ。そりゃ萌えますよね。

 

 ぶっちゃけ商業モノとして出回っている着ぐるみモノの AV よりも、男性が中の人に入っている着ぐるみさんの画像や動画の方が、はるかにシコリティ高いですよね。

*1:漫談家よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。

*2:いわゆるアマチュア美少女着ぐるみ向けに供給している工房だと、こういうことは角が立つので言えない。