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スマホをわやにした話

 本日のお題箱。今日はauのあんしんケータイサポートってすごいんだよ、という話をしたい。

 

 昨年になるが、スマホを2回壊した。初めて携帯を持ってからもう10年以上が経過するが、今まで、自分の過失でスマホや携帯を壊したことは一度もなかった。修理に出したのは3回で、1回目はW51CAのバイブレーションが鳴らなくなって、2回目はモトローラPHOTONでなんか知らんけど勝手に起動しなくなって、3回目はLG G2でタッチパネルの不良だった。いずれも使用者の責めはなく、自然故障であった。だが、去年は2回も壊してしまったのである。

 

 1回目は、和歌山の加太であったコスプレイベントであった。このときは、プールで撮影ができるとのことで、ちょうどスクール水着を持っていたため、文と椛でプールに飛び込んだのだ。なお、着ぐるみで水没したのは、このときが僕は初めてになる。
 せっかくなので水中撮影がしてみたいということになったのだが、あいにく防水カメラを持ち合わせていない。が、Xperiaは一応防水だし、簡易水中カメラとして使えるんじゃね? と提案し、サポの人に僕のスマホを渡して、撮影をお願いしてみた。

 

 実際Xperiaを簡易防水カメラにしているのは見たことがあった。なので、いけるだろうと思っていた。サポの人はやや躊躇していたが、僕が「一思いにやってくれ」と頼んだために、本当にひと思いにじゃぶんと浸けてくれた。実際水中撮影をするなら、スマホを上下逆にして、レンズの部分のみ水につければ水中は撮れるのだが、彼は大胆な人間だった。

 

 水没させた直後は健全だったが、動作が一時挙動不審になったので再起動してみた。そこからどうなったかはお察しのとおりである。

 スマホが水没したときにやってはいけないことは、振る、電源を入れ直すである。漏れなくこれらの仕打ちを受けた僕のスマホは、その後の乾燥剤による緊急治療も虚しく、ご臨終となった。ちなみに、スマホは水没すると断末魔の叫びとして、電源を落としているのにも関わらず、バイブが鳴り続けるという現象が起きるらしく、起動もしないくせにいっちょ前にバイブだけは鳴らしやがってうるさかった。

 

 それから家に帰り、auショップに行こうとしたが、まさかの臨時休業。途方に暮れた僕は、ネットで調べ、あんしんケータイサポートとやらに入っていると、5000円程度でスマホのリフレッシュ品を送ってくれることが分かった。それも実店舗に行かず、ネットで注文するだけである。これはいい。代機を借りて2週間不自由な思いをするよりも、さっさと新品をよこしてくれた方がいいに決まってる。注文したら翌日にはもう配送してくれるようだ。電話番号を入力する欄があったが、そんなものスマホが壊れてるんだから通じないに決まってる。もはや意味をなさない電話番号を入力し、リフレッシュ品を発注。リフレッシュ品とは中身は中古だが、ガワは新品というシロモノらしい。やや不安感はあるものの、今使ってる(使っていた)携帯も考えようによっては、自分が今まで使ってきたんだから中古と言えるだろう。

 

 さて、発注して翌日にはスマホは届いた。水没したスマホは、専用の封筒に入れてポストに投函するといいらしい。手続きが簡素で助かる。開通の手続きも同封されている栞の通りにやればよい。難なく新しいスマホを手に入れることに成功した。

 

 それで終わりだったら、めでたしめでたしという展開だったのだが、実はこの僅か2-3週間後に再びスマホを壊すことになってしまった。
 会社帰りに自転車に乗りながらingressをしていたときである。僕は、自転車でingressをするときは、ハンドルにミノウラのスマホホルダーを取り付けて、それにスキャナーをセットしてやっているのだが、下の部分が貧弱な作りになっていて、きちんとセットされない場合があり、ごく稀にスキャナーがスマホホルダーから滑り落ちることがある。
 それまでは落としても側面などに僅かに傷がいくだけで、ほぼ無傷だったので、Xperiaすげーと思っていたのだが、今にして思うと実にアホな話である。会社で言うなら、ヒヤリハットに相当するインシデントで、すぐさま何らかの対策を講じるべきだったのである。

 

 その日、僕はいつものように自転車でingressをやっていたのだが、段差に差し掛かった瞬間、南無三! 僕のスキャナは落下したのである。考えてみれば東大阪市は金がないのか歩道の整備が非常に遅れていて、あちらこちらで段差が目立つ。普通に漕いでるだけでガタガタ揺れ、卵を買った日には家に帰る頃には半数が割れていたという惨事に遭ったこともある。
 落とした直後も僕は冷静で、まあ言うていけるやろと思っていたのである。ところが、マーフィの法則のごとく、画面側を下にしてスキャナは落ちていたので、拾い上げてみると、あ……。蜘蛛の巣のようになっていたわけではないが、一本の亀裂が。まあ、一本亀裂が入るだけなら最悪使えるし……と思っていたが、なんと割れた部分を境にして、画面のタッチパネルが反応しないのである。AndroidiPhoneとは違い、画面が割れると、タッチパネルが反応しなくなる領域ができる場合が多い。なるほど、iPhone使いのタッチパネルがたいてい割れてるのは、ジョブズ流のお洒落ではなく、「あれで一応は使えてしまうから」(Androidは使用できなくなってしまう)らしい。ははーん。

 

 早速帰ってから、またあんしんサポートを利用して新しいスマホを発注。一応一年につき2回までは、このサービスを利用可能である。がっつり毎月払ってる保険料の324円の元を取った形である。スマホなんて水没させて割ってなんぼのものである。がはは。

 というわけで、あと半年間は絶対にスマホを水没させたり割ったりしてはいけない身体になりました。よろしくお願いします。