読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

卒業式

 そろそろ卒業式の季節がやってきます.卒業と言ってもいろいろとあると思います.アイドルの卒業,着ぐるみの卒業(!),おむつの卒業,ブリーフの卒業,童貞の卒業…….僕は一番最後のそれに関しましては,未だ卒業証書をもらっておりません.安心してください,ヤってませんよ.僕の友人に,大学の卒業と同時に飛田新地に行ってそれも卒業するなどとのたまっている人がいました.おいおいマジかよ,飛田かよ.また,巷では,不倫して妻と離婚するときに出す離婚届を卒論という界隈もあるようですね,ありがとう,センテンススプリング.

 

 今日お話しするのは,普通の卒業式です.卒業式といえば,そう学校です.僕は,今までに,幼稚園のそれも含めると,幼稚園,小学校,中学校,高校.大学と 5 回経験したことになります.一番卒業式に力を入れるのはやっぱり小学校でしょう.全員起立して「喜びの言葉」だか「別れの言葉」だかを言うやつです.「楽しかった運動会」「みんなで言った修学旅行」とか言うやつです.今こうして書くと,ラーメンズしか思い出せませんね.

 

 まあ,小学生だった我々はそれを大真面目にやっていたわけです.なぜか,小学生当時から,声が大きくてよく通るからという理由で,僕は一番最初の台詞「春」という単語一つを,「お前言え」と先生に名指しで指示され,言うことになったのでした.まんざらでもなかったと思います.周りはどう思っていたのか知らないですけど,まあ勝手に生け贄になってくれる分には問題ないと思っていたのかもしれません.3 月に入ると,まあ毎日,卒業式の練習をするわけです.そりゃ小学校では「卒練」(そつれん)というテクニカルタームのような略語も生まれるわけです.「卒練」の 15 年後に「卒論」に苦しめられるわけですが.卒業式 = 卒練から開放されるだったので,卒業式そのものにはあまり感慨深さってのはなかった気がします.

 

 中学校以降なら制服という物がある訳で,それを着てりゃよかったわけですが,小学校は制服がなかったので,まあみんなそれなりの格好を勝手に各々するわけでした.近所にいたボーイッシュな女の子で,絶対にスカートを穿かずズボンを穿く子がいたのですが,卒業式の日だけは青のチェックのスカートを穿いてきたわけです.「おっ」と思いましたね.それなりにおちょくった記憶があります.色まで覚えているということは,たぶんよっぽど衝撃的だったのでしょう.これで当時の写真見て違ってたら笑うけどな.よく考えると今の僕の方が,スカートを穿いている年間回数多いですね.ちなみに,その卒業式,体育の先生だけはジャージ着てきていました.欠伸してました.「ブレねえな」と思いました.

 

 大学の卒業式で着ぐるみを着る場合って,どこで着替えればいいんだ?