コンドーム
今日は避妊具のお話です。しかし、賢明な弊ブログ読者の皆様方なら、これを本来の用途で使っていないことは、想像に難くないことでしょう。一方で、着ぐるみ界隈以外の方なら、ちょっとピンとこないかもしれません。こういった話って、一昔前なら門外不出のタブーだったような気もしますが、昨今では SNS の発達やブログ戦国時代の突入などにより、果敢に攻める姿勢も求められています。今日は、ちょっと危険な話を渡ります。
で、まあぶっちゃけ、使い方なんですけども。着ぐるみやっている人ってだいたい変態なんですよね。変態だから着ぐるみやってるんじゃないか、という禅問答みたいな話にはなりますけども。だから、着ぐるみやっている人って着ぐるみさんになると、むらむらしちゃうわけです。中の人は男性です。男性がむらむらすると何をしますか? そうですね。自慰をしちゃいます。ただ、股間に穴の開いている肌タイツを持っている人はそれほど多くありません。だいたい肌タイツの中で致すわけです。そうなると肌タイが汚れます。そのまますぐ洗うならまあそれでも結構ですが、場合によりそれができないこともあります。さらに困ったことには、衣装を汚す危険性もあるわけです。そこでコンドームの登場です。つまり、体液で肌タイや衣装を汚さないようにするためですね。着ぐるみクラスタにはホモが多いと、散々言っていますが、実際に挿入する人は殆どいません*1。あれ、逆に意外と健全な気がしてきたぞ……?
一人で自慰をする場合もありますが、例えば少人数のオフでは、素の人が着ぐるみさんをイかせてあげることもあります。目の前に可愛い着ぐるみさんがいるじゃないですか。でも、スカートの中に手を突っ込んでると、固くなってるじゃないですか。中の人が興奮しているわけです。射精させてあげたいですね。手コキだけでイかせる場合もありますが、多くの場合は電マを使います。着ぐるみ界隈の人の電マの普及率は、 9 割を超えています。知らんけど。というわけで、少人数の宅オフではゴムを持ってくるのが暗黙の了解となっています。
ですが。
ついこの間、まってんくん*2 が来たんですけど、あいにく引越して間もないころだったので、家にコンドームがなかったのです。
というわけで。
まってんくんにお使いに行ってもらうことにしました。近所のコンビニまで連れて行き、僕は店の外で待機し、1000 円札を渡し「お釣りはあげるから、コンドームを買ってきて。なんでもいいから」と託けます。
「いやいやいやいや、え、ちょ、恥ずかしいですよ!!!!」
「大丈夫やって、素知らぬ顔で普通に買えばいいねんから」
「なんか店員が女性なんですけど!!」
「君は中学生か」
持ち前の無垢なコンテンツ力を活かし、たかがゴム一つを買いに行くだけでも、一人でお祭り状態になっているまってんくん。可愛いですね。お面被って女の子になろうね。「ていうか、着ぐるみ始める前に、着ぐるみやっている人がこんなことやっているなんて想像してました……?」「まあ、やってるところもあるんやろなーとは思ってたけど」などという会話をしながら帰り道。まってんくんは、このあと女の子になりました。
ちなみに、やっている最中に肌タイの中でゴムが取れることもあるので、これを防ぐために輪ゴムを使うのもライフハックとしておすすめ。三重にすると鬱血するので、二重に留めておくのがポイント。