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スーパー

  先日会社でひどい目に遭い、結果的に今(このパラグラフを書いているとき)全身サロンパスまみれになっています。傷ついた身体を癒やすために、今日はお風呂にお湯を張ることにしました。湯温はたぶん 38 ℃ くらい。会社で受けた疵を癒やすために、お風呂に溜めたお湯の水道代とガス代は、結局会社で稼いだ金なのです。蛸は極度の飢餓状態に陥った時に、自分で自分の足を齧るらしいですが、そんな気分です。自分を切り売りして、自分を生かせる、社会人とはそのようなカルマを背負った存在なのです。
 そんなわけで、今日は(このパラグラフは)湯船からブログを書いています。先日スマホを水没させたところ*1 なのに大丈夫なのか、という声が聞こえてきそうですが、あれはプール盛大に沈めたから水没したのであって、湯船の上で両手で持ち、時々タオルで拭いてあげていればたぶん大丈夫でしょう(湿度が心配だが)。しかし、こんな不安全行為を上司に見られたらなんて言われるでしょうか。……うるさい、ここは僕の家なんだ! 俺は自由なんだ!

 

 ところで、皆様はスーパーで買い物をした事があるでしょうか。僕はあります。当然です。
 笹松ブログ*2 の冒頭文によくあるパターンなのですが、 「皆さんは○○をしたことがあるだろうか。私はある」と言った言い回しが出てきます。彼も確かスーパーの記事を書いていて、その冒頭文がそんな感じでした。実際たぶん、ほとんどの人はスーパーで買い物をしたことがあると思います。ただ、一人暮らしと実家暮らしではスーパーの利用頻度もお世話になり方も、だいぶ違っていたことでしょう。実家暮らしの大学生というのが、どんな生活をしているのか知りませんが。

 

 僕は、大学一回生のときから下宿をしておりまして、スーパーにはよくお世話になりました。一回生から三回生の頃は、言わずと知れたフレスコ*3 が徒歩 3 分のところにあり、しかも 24 時間営業でした。二回生の頃は、椛くんのような暮らし*4 をしていたこともあり、午前 2 時に突然カレーを作り出すような破滅的な生活リズムにも対応できる 24 時間営業のフレスコは重宝していました。二回生の頃は、まあまあ真面目に自炊しようとしていた気概もあり、少しでも安くという思いから、スーパーのチラシを公式 HP の pdf ファイルでチェックしたり、Twitter京都市左京区スーパー特売情報 bot なんかをフォローしていたりしました。
 四回生になってからは引越し、24 時間営業のスーパーはどこにもなく、近所のスーパーは 22 時に閉まってしまう有様でした。家からの距離はまあまあ近かったんですけどね。ただ、通学経路にある別のスーパーのほうが便利だったので、こちらの方が利用頻度は高かったかもしれません。ただ、ここも 22 時には閉まってしまいます。
 社会人になってからは、家の最寄りのスーパーは 20 時に閉まる上に、水曜日は定休日という、やる気のないスーパーで、まあ仕事にやる気のない僕に呼応したかのごとく、使えないスーパーでした。通勤経路には別のスーパーがあるので、そちらの方がまだ使い勝手がいいので、そちらを利用しています。使えない僕の職場での今後の処遇を暗示するようですが、資本主義経済に組み込まれた我々は、ただその運命を受け入れるほかありません。

 

 実は引っ越しをするときに少し考慮したことがありまして、それは最寄りのスーパーがスーパー玉出ではないこと。スーパー玉出は泣く子も黙る大阪の激安スーパーで、とにかく鉄の胃袋を持っていなければ、玉出で生物を食べたら確実にお腹を壊すと言われる大変格式の低いところです。このスーパーがあるということは、まあ周辺の治安や民度はお察しレベルということです。就職にあたってアパートで一人暮らしをすると言ったときに、研究室の助教に「近くにスーパー玉出はないやろな」って言われたほどです。阪急宝塚線の沿線からスーパー玉出が見えたら嫌でしょ。いくら便利でも利用する度に腹を壊していれば――まあ、耐性がつくのかもしれませんが――、たまったもんじゃありません。で、今住んでるところを選んだのですが、スーパーに関してはあまり便利とは言いがたいです。

 

 まあ、スーパーもコンビニもない海辺の寒村の工場に幽閉され、食事も満足に作れないので、寮での食事を余儀なくされる(自炊しなくていいので、考えようによってはありがたいが)ような不幸な人も世の中にはいらっしゃるので、それに比べれば遥かにマシです。ていうか、寮の食事とか工業用水使われてそうですよね(基本的に会社は信用していない人)。

*1:紀州加太の休暇村のコスプレイベントで、プールでの撮影ができたので、急遽スク水に着替えた。水中の撮影をしたいということで、防水スマホの性能を過信して、プールの中に沈めたところ、文鎮化した。

*2:僕の敬愛する笹松しいたけ(@s_sasamatsu)氏のブログ。僕がブログを始めるきっかけになった。

*3:京都のスーパー。至るところにある。

*4:椛くんは留年に休学を重ね、学生生活の謳歌を延長中の人物。寝たいときに寝て起きたいときに起き、食べたいときに食べる(ただしお金があれば)、本能の赴くまま日本時間を全力で無視する。